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  TLC & SDS-PAGEの定量化を実現する画像解析ソフトウェア
 

JustTLC

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JustTLC の 特長

TLC および SDS-PAGEに対応した画像解析ソフトウェア

一次元 および 二次元展開・泳動したサンプルを解析

スポット・バンドを呈色または蛍光強度に応じて瞬時に数値化、
  分離した成分の定量が可能に

レーン解析 および スポット・バンド解析に対応

バックグランドレベルは自動的に減算補正

JustTLCのデータはExcelに転送可能

FDA 21 CFR Part 11に対応
 


       
 

























 

TLC および SDS-PAGEに対応した画像解析ソフトウェア

JustTLC(ジャストTLC)は、薄層クロマトグラフィー(TLC)用に開発され、スラブ電気泳動のゲルにも対応する新世代の画像解析ソフトウェアです。カメラやスキャナー等でデジタル化した画像(TIFF、JPEG、PNG および BMPに対応)を解析し、目的とするスポットやバンドをそれぞれの呈色または蛍光強度に応じて瞬時に数値化します。レーンの検出やデンシトグラム(クロマトグラム)表示も可能です。
[OS:Windows 10 / 8.1 / 8 / 7 / Vista (SP1以降) / XP (SP3) ]




レーン解析も スポット・バンド解析もおまかせ
一次元にも二次元にも対応

レーン解析では、一次元(1D)のレーンを認識してグラフ化し、スポット・バンドの検出や数値化等を行います。スマイリング等のレーンのゆがみも自動検出します。マニュアルでの調整も可能です。

スポット・バンド解析では、1Dや2Dで分離されたスポット・バンドの検出とその厳密な数値化を行います。具体的には、解析対象のスポット・バンドの輪郭を認識し、輪郭内の階調を積算して瞬時に数値化します。バックグランドレベルは自動的に減算補正されるため、ベースの扱いに悩むことはありません。また更なる解析のために、数値化したスポット・バンドのバックグランド部分のみを選択的に数値化することもできます。



重なり合ったスポット・バンドも適切に分離し解析
輪郭の補正も可能

JustTLCは重なり合ったスポット・バンドも適切に分離し解析します。テーリングなどによる異形状スポットも的確に検出します。またスポット・バンドの輪郭は、多角形ツールや楕円ツールを用いて補正することもできます。特に多角形ツールは複雑な形状のスポット・バンドにも対応でき、簡単な操作で適切な輪郭補正が行えます。



解析データはExcelに転送可能、レポート形式でプリントも

スポット・バンドには解析データに加え、ID番号や位置情報(x座標、y座標)、Rf値、表面積などが同時に記録されます。これらのデータはExcelファイルやCSVファイルに出力できるため、定量分析などその後の更なる解析も容易です。またJustTLCで解析した画像とデータは、レポート形式でプリントすることもできます。



FDA 21 CFR Part 11に対応

FDA 21 CFR Part 11はアメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)による申請書類の電子記録、電子署名に対する規制です。JustTLCは、アクセスできるユーザーの限定や、ユーザー毎の権限の設定、オーディットトレイル、電子署名など、FDA 21 CFR Part 11に対応するためのさまざまな機能を有しています。

     
  References:  R. Johnsson, G. Träff et al., J. Chromatogr. A, 1164 (2007) 298-305
           R. Johnsson, D. Olsson et al., J. Org. Chem., 73 (2008) 5226-5232
           J. Sherma, Anal. Chem., 80 (2008) 4253-4267
           R. Johnsson, R. Cukalevski et al., Carbohydr. Res., 343 (2008) 2997-3000 等 ]
   
 
レーン解析
画面の一例:
 
       
 
スポット・バンド解析

画面の一例:
 
           
  商品番号:2001 JustTLC (シングルユーザー ライセンス
価格: 76,000円  
  商品番号:2002 JustTLC (ファイブユーザー ライセンス 価格: 199,000円  
  商品番号:2003 JustTLC (テンユーザー ライセンス 価格: 300,000円  
   
  *:JustTLCをご使用いただく人数によって、発行されるライセンスが異なります。
  お1人でご使用になる場合はシングルユーザー ライセンスを、2〜5名でご使用になる場合はファイブユーザー ライセンスを、
  6〜10名でご使用になる場合はテンユーザー ライセンスをご利用ください。

  JustTLCは、スウェーデンのSWEDAY社の製品です。
  リポニクスで取り扱う日本向けの商品は、日本語解説書付のCDバンドル版でお届けいたします。
   
 

実施例1 (検量線の作成)

   
    中性脂質(標準品)の混合液をサンプルとして調整し、TLCプレート(20cm×20cm)にスポットしました。ヘキサン−ジエチルエーテル−酢酸(80:20:1)で展開後、検出試薬としてプリムリンをスプレーし、紫外線(365nm)照射下でデジタルカメラにて撮影しました。(使用撮影装置:ImageCapture 2D

レーン左から:
コレステロールエステル(ChE)、トリグリセリド(TG)、コレステロール(Ch)
それぞれ 0.4, 0.8, 1.6, 3.2, 6.4, 12.8, 25.6, 51.2, 102.4µg(n=2)
       
    JustTLCにて定量的にグレースケール変換したTLC画像上のスポットを解析し、スポット全体の呈色強度を数値化しました。(階調を反転して表示)
(JustTLCで解析中の画像は、階調を反転表示したり保存したりすることができます。)

赤い線はそれぞれのスポットの輪郭を示しています。各スポットは、輪郭内の呈色強度の積算値に基づいて数値化されます。バックグランドは自動的に減算補正されます。



JustTLCでの解析値を基に、それぞれの中性脂質の検量線をExcelで作成しました。
       
 
       
 

実施例2 (成分含有量の比較)

   
    市販されている大豆レシチンのサプリメント(A社製およびB社製)から脂質を抽出し、50µgをTLCプレート(10cm×10cm)にスポットしました。

二次元展開(一次元目:クロロホルム−メタノール−アンモニア水(65:35:3)、二次元目:クロロホルム−アセトン−メタノール−酢酸−水(50:20:10:10:5))後、TLCスタンプツールで硫酸を塗布し加熱しました。

発色したTLCは白色光照射下でデジタルカメラにて撮影(ImageCapture 2Dを使用)し、7種類のリン脂質成分のスポットをJustTLCで解析しました。
       
    JustTLCのグラフ表示機能を用いて、リン脂質の各成分の含有量を棒グラフで比較しました。

呈色強度を基に、成分含有量の違いを簡単に比較することができます。
       
 

実施例3 (バンドの輪郭補正)

   
    ミニゲルを用いてタンパク質をSDS-PAGEし、CBB(クマシーブリリアントブルー)染色しました。白色光照射下でゲルをデジタルカメラにて撮影しました。
       
    各バンドをJustTLCで解析しました。多くのバンドは適正に処理され、その輪郭が赤い線で示されましたが、左から1番目と2番目のレーンではゲルのすじが影響し、適正な輪郭検出がなされませんでした。
       
    マウスによるマニュアル操作で1、2レーンのバンドの輪郭を補正しました。多角形で輪郭を簡単に補正でき、同時に輪郭内の染色強度を再積算して数値化します。
       
     
  JustTLCは、スウェーデンのSWEDAY社の製品です。リポニクスで取り扱う
日本向けの商品は、日本語解説書付きのCDバンドル版でお届けいたします。
 
 
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