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  ジェットノズル技術による非接触式のTLCサンプル塗布装置
 

TLC Spotter 1S

 PAT.
   

TLC Spotter 1S の 特長

リポニクス独自のジェットノズル技術(特許取得済)によるサンプル塗布装置

薄層表面を傷つけない非接触式のスポッティング方法を採用

薄層クロマトグラフィー(TLC)の定量分析や分取に最適

サンプルをバンド状やドット状にスポッティング

イムノクロマトの抗体溶液のライン引きも可能

サンプル溶液の交換や洗浄はキーで簡単操作

イアトロスキャン®仕様あり
   
  TLC Spotter 1S(TLCスポッター 1S)は、リポニクス独自のジェットノズル技術(特許取得済)により、薄層クロマトグラフィーで
用いられているTLCプレートにサンプル溶液を正確にスポットする、セミオートのサンプル塗布装置です。

簡単なキー操作でサンプルのスポット量やその形状(バンド状・ドット状)、スポットする位置などを設定できます。その精度は
非常に高く、特に正確さを必要とする定量分析や、多量のサンプルを均一に塗布したい分取用のスポッティングで真価を発揮
します。また、サンプルのデッドボリュームが少ないので、研究用または少量・中量段階のイムノクロマトの試作にもご利用い
ただけます。

ジェットノズルから噴出されるジェット気流によりサンプルをTLC上に塗布する非接触式を採用しているため、薄層表面を傷つ
ける心配がありません。サンプル溶液の交換やシリンジの洗浄も、キー操作で簡単に行えますので、数種類のサンプルの
スポッティングも容易です。

TLC-FIDで使用されるクロマロッド®にスポットするイアトロスキャン®仕様も対応いたします。

非常に細やかで、神経を使うサンプルのスポットはぜひ TLC Spotter 1S におまかせください!
   
       
 

サンプルスポット量は0.1µLから20µL

サンプル供給には25µL容のTLC Spotter用マイクロシリンジを使用。分解能1nLの精密なモーター制御により、0.1µLから20µLまで、0.1µL刻みで正確なサンプル量がスポットできます。

定量分析はもちろん、多量のサンプルを均一に塗布したい分取用のスポッティングにも最適です。また、重ね打ちのカウントアップ機能も付いていますので、20µL以上のスポッティングも簡単に行えます。さらに大容量が必要な場合は、100µL容マイクロシリンジ(分解能4nL)装備の分取用タイプをご利用ください。




薄層表面を傷つけない非接触式のスポッティング方法

リポニクス独自のジェットノズル技術(特許取得済)により、マイクロシリンジの先端(針先)より吐出されるサンプル溶液はジェット気流に乗ってTLCプレートにスポットされます。シリンジ先端がプレートに接触しないスポッティング方法のため、薄層表面を傷つける心配がありません。


○ ジェットノズル技術(特許取得済)について

TLC Spotter 1Sでのサンプル溶液の制御は、マイクロシリンジを介して行います。サンプルのスポット時、マイクロシリンジのニードル先端にはジェットノズルが配置され、適切な速度で配向制御された気流を送り込みます。

精密なモーター制御によりマイクロシリンジから押し出されたサンプル溶液は、このジェット気流に乗ってTLC上に到達するため、薄層表面を傷つけることがありません。

またサンプルの溶媒は、薄層に吹き付けられたジェット気流により速やかに蒸散するため、スポットゾーンの広がりも大幅に抑えられます。




バンド状 または ドット状のスポット形状

サンプルはバンド状にもドット状にもスポットすることができます。バンド状の場合は1mmから198mmまで、1mm刻みで長さを設定することができます。




イムノクロマトの抗体溶液のライン引きも可能

TLC Spotter 1Sは、イムノクロマト法の開発現場でもご利用いただけます。メンブレン上に抗体溶液などを塗布する際にTLC Spotter 1Sを用いると、均等なラインを簡単に引くことができます。溶液のデッドボリュームも約2.5µLと少ないため、研究用または少量・中量段階のイムノクロマトの試作に適しています。




スポット条件はファイルで管理

サンプルのスポッティング条件、例えばTLCプレートの大きさやサンプル数、スポット量およびその形状(バンドまたはドット:バンドの場合はその長さも設定可能)などは、FILEキーのナビゲーションに従って入力します。

スポットするサンプルの間隔は内蔵コンピューターが自動計算。設定したスポット条件は5ファイルまで登録できます。バックアップ機能も付いていますので、前回と同じ条件でスポットする場合は再度ファイルを呼び出す必要はありません。




サンプル交換も手軽で簡単

ジェットノズル部分は可動式となっており、JETキーを押すたびに上下に移動します。サンプルスポット時にマイクロシリンジの先端部に位置したジェットノズルは、シリンジの洗浄時には上部に移動します。

シリンジのニードル先端部を洗浄液に入れ、WASHキーを押すだけで洗浄操作は完了です。サンプル溶液での共洗いや吸引もCHARGEキーを押すだけですので、簡単にサンプル交換ができます。




イアトロスキャン®仕様も対応

ジェットノズル技術によるスポット精度は非常に高く、TLC-FIDで使用される直径1mm程度のクロマロッド®にもスポットすることができます。サンプルの広がりを効果的に抑えたスポッティングが可能なため、マニュアルでスポットしたときよりも半値幅の狭いピークが得られます。

沸点の高い溶媒を使用しているサンプルに有効な間欠スポット機能も装備しています。一定の時間間隔でサンプルを少量づつ重ね打ちすることができるため、濃度が希薄なサンプルをクロマロッド上で濃縮してから展開することも可能です。マニュアルスポットでは難しい操作も、TLC Spotter 1Sなら気軽に行えます。
 
































       
       
 

TLC Spotter 1S の スポット例 (定量分析)

   
    サンプルとしてローダミンB溶液(メタノール溶解)を用い、
TLCプレートにスポットしました。

下段より:
0.2µL、0.5µL(ドット状);
0.5µL、1µL、2µL、7µL(バンド状)
       
 

TLC Spotter 1S の スポット例 (分取)

 
   
  サンプルとして10%食用油(ヘキサン溶解)を用い、分取用プレートにスポットしました。
(スポット後、プレートを数日間放置したのち、UV照射下で撮影しました。)

上段:100µL(バンド状); 下段:200µL(バンド状:重ね打ち
*:重ね打ちする回数は自動的にカウントアップするため、100µL以上のサンプルも容易にスポットできます。
   
 

TLC Spotter 1S の スポット例 (イムノクロマト)

 
   
  疑似抗体溶液としてローダミンB水溶液4µLを、Hi-Flow Plus(Millipore)に8cmのライン状にスポットしました。
(UV照射下で撮影)
   
  製品番号:3001  TLC Spotter 1S (TLCプレート仕様)

製品番号:3002  TLC Spotter 1S (大容量分取用)

製品番号:3005  TLC Spotter 1S (イアトロスキャン®仕様)
価格 980,000円

価格 980,000円

価格 980,000円
   
 

TLC Spotter 1S 仕様:

  対象TLC
 
  スライドグラスサイズ 〜 20cm×20cm の TLC/HPTLC/PLC プレート
(イアトロスキャン®仕様はクロマロッド)
  サンプルスポット量
 
  0.1µL 〜 20µL / Sample (分解能 1nL)
(分取用は 0.1µL 〜 100µL / Sample :分解能 4nL)
  サンプルスポット形状
 
  ドット状 または バンド状(0mm〜198mm)
(イアトロスキャン®仕様はドット状のみ)
  メモリー   5ファイル (バックアップ機能付)
  サンプル供給用シリンジ
 
  25µL TLC Spotter用マイクロシリンジ
(分取用は 100µL TLC Spotter用マイクロシリンジ)
  サンプルスポット用ガス
 
  エアポンプによる加圧空気 または 窒素ガス
(窒素ガスボンベは別途ご用意ください)
  本体寸法   52cm(W) × 41cm(D) × 42cm(H)
  重量   18kg
  電源   AC100V 50/60Hz
       
  ・製品の仕様は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
・イアトロスキャンおよびクロマロッドは、株式会社LSIメディエンス(旧 株式会社 三菱化学ヤトロン)の登録商標です。
   
   
 
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