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薄層クロマトグラフィー(TLC)システム分析例

   
  リポニクスでは薄層クロマトグラフィー分析をご利用の皆様に、便利で高性能なツールを提供しております。
ここでは、リポニクスの薄層クロマトグラフィーシステムを用いた分析例をご紹介いたします。
       
  ** システム内容 **    
  サンプルのスポット TLC Spotter 1S
  検出方法 TLCスタンプツール
  TLC画像の取り込み ImageCapture 2D
  データ解析 JustTLC
   
  中性脂質(標準品)を硫酸発色したときの同時再現性および日差再現性の検討を行いました。
上記システムを使用しますと、初めての方でも簡単に再現性(reproducibility)の良いデータが得られます。
   
 

同時再現性 − CV 2%以内の安定したデータ

     
  TLCスタンプ法による硫酸発色TLC
(ChE, TG, Ch 各6.4µg:n=10)
ImageCapture 2Dにて撮影
  JustTLCで数値化したスポットの呈色強度 (同時再現性)

JustTLC : 画像解析ソフトウェア)
 
   
 

実験方法

  コレステロールエステル(ChE)とトリグリセリド(TG)、コレステロール(Ch)の混合サンプル溶液を調整
  ↓
TLC Spotter 1S(TLCサンプル塗布装置)を用いて、2µLのサンプル溶液をシリカゲル60 TLCプレート
(メルク製:10×10cmに切断して使用)にスポット
  ↓
ヘキサン−ジエチルエーテル−酢酸(80:20:1)で展開
  ↓
TLCスタンプ法にて硫酸をTLCプレートに含浸 (30秒)
  ↓
ホットプレートで加熱し可視化
  ↓
ImageCapture 2D(TLC専用デジタル撮影装置)で撮影後、JustTLC(画像解析ソフトウェア)でスポットを
呈色強度に応じて数値化。検量線より定量。
   
 

実験結果 (日差再現性 − 検量線からの換算値も CV 5%以内と良好)

    TLCスタンプ法による硫酸発色TLC
(左から ChE, TG, Ch 各2, 4, 8, 16, 32µg (n=1) ;
 ChE, TG, Ch 各 8µg (n=5))

TLC Spotter 1Sにてスポットしたサンプルを展開後、TLCスタンプ法にて
硫酸発色しました。
            ↓    
    ImageCapture 2Dで撮影したTLC画像をJustTLCで解析し、各スポットの
呈色強度を数値化しました。

(赤い線で囲まれた部分が、それぞれの色の強さの積算値に基づいて
 数値化されます)
            ↓    
    ChE, TG, Ch の検量線を作成しました。
            ↓    
    日差再現性(定量)
ChE, TG, Ch 各 8µgのスポットの呈色強度を検量線で換算しました。
各成分ともCV 5%以内の良好な日差再現性が得られました。

(ここでは 2µg〜32µgの検量線を用いて定量を行いましたが、
 検量線のレンジを狭めることで、より正確さ(accuracy)は
 向上します。)
       
   
 
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